11月中旬に奈良の吉野に紅葉を見に行きました。
亜門さん生まれて初めての奈良旅です!
吉野に到着し、一旦下千本駐車場に車を止めて少し周辺を散歩しました。
下千本駐車場付近の紅葉はまだ色づき始めたくらいでした。
駐車場内にあるお土産物屋の方に、「高城山展望台」の紅葉が綺麗だと教えていただいたので車で向かうことにしました。
山道なので対向車に注意しゆっくり車を走らせ、下千本駐車場から30分ほどで高城山展望台の入口に到着しました。
入口には4台ほど無料で駐車できるスペースがあります。
展望台へ続くスロープは赤と緑のコントラストになっていてとても綺麗でした。
最盛期には散紅葉でレッドカーペットのようになることもあるみたいです。
亜門さんは赤柴なので紅葉とマッチしていました(^▽^)
展望台からは関西のマッターホルンと呼ばれる高見山を含め壮大な景色を見ることが出来ました。展望台には屋根付きの休憩所もあり登山途中の休憩に最適な場所です。
春には桜も楽しめるそうです。
「高城山展望台」を出発し、次は「吉水神社」に向かいました。
境内まで続く坂道の紅葉が綺麗でした。
今回は神社から徒歩10分ほどの距離にある日乃雄駐車場に車を止めて周辺を散策しながら向かいました。
南北朝時代に後醍醐天皇が吉野に行幸され吉水院(今の吉水神社)を南朝の皇居とされたと石碑に記されていました。
また、後醍醐天皇を導き入れた柴犬のお話がこの地に人づてに伝わっているとのことです。
本殿
「吉水神社」は犬と一緒に参拝できるだけでなく健康長寿祈願や七五三のご祈祷もしていただけるため、ペットに優しい神社として知られているようです。
授与所には一般的な授与品に加え、ペット守りやチワワ・トイプードル・ミニチュアダックスフンド・柴犬が描かれた長寿祈願の絵馬がありました。
亜門さんの分のお守りと絵馬もしっかり授かりました。
おみくじも引きました。
会社に帰ってから中身を見てみると…末吉でした(^^)
「吉水神社」の中にある書院(重要文化財)で日本住宅建築史上最古の書院としてユネスコより世界遺産登録されているそうです。
詳しくは 吉水神社のwebサイト をご覧ください。
書院裏庭にある北闕門(ほくけつもん)
樹齢400年のご神木
書院内部の様子です。
主に源義経・後醍醐天皇・豊臣秀吉ゆかりの貴重な品が展示されていました。
源義経潜居の間・弁慶思案の間
源義経・静御前所用の道具
後醍醐天皇玉座
後醍醐天皇御物
豊臣秀吉愛用の金屏風
豊臣秀吉寄贈の青磁の壺と青磁花瓶
豊臣秀頼寄贈の湯釜
室町・桃山時代の能面
タイミングよく宮司さんが外にいらっしゃったので、亜門さんと一緒に写真を撮っていただきました♪
吉水神社の基本情報
奈良県吉野郡吉野町吉野山579
TEL:0746-32-3024
拝観時間:9時~17時
拝観料(書院のみ有料):
大人・大学生600円、高校生・中学生400円、小学生300円
ブログの前編はここまでになります。
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